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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:和田敏克/東京造形大学教授:アニメーション専攻領域

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:和田敏克/東京造形大学教授:アニメーション専攻領域

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 和田敏克/東京造形大学教授:アニメーション専攻領域 1966年福岡県生。早稲田大学法学部卒。91年電通プロックス入社。96年より独自の切紙手法を用いたアニメーション制作を開始。NHKプチプチ・アニメ『ビップとバップ』は仏アヌシーほか多数の国際アニメ映画祭に入選、受賞。荒井良二原作『スキマの国のポルタ』では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞する。ベテラン作家九人とともにアニメーション創作集団を結成、<プラスワン>として参加する。同集団は2004年以来、コンスタントに自主制作とその上映活動を続け、2010年、第1作『TOKYOファンタジア』が東京国際アニメアワードグランプリを受賞。最新作は、2011年の第4作目『tokyoSOS』。その他実写作品として、連句アニメ<冬の日>第二部『冬の日の詩人たち』構成・演出など。 *写真は学生当時 Q:アニメーション制作
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:陣内利博/武蔵野美術大学教授:視覚伝達デザイン学科

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:陣内利博/武蔵野美術大学教授:視覚伝達デザイン学科

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 陣内利博/武蔵野美術大学教授:視覚伝達デザイン学科 1955年福岡県生まれ。「みること」「みせること」の歴史的・科学的な検証を通した、映像・展示・データベース・検索システム・ネットワーク構築などこれからのヴィジュアルコミュニケーションのあり方の研究。’80年代はインターネットの前進であるビデオテックスの開発と普及に関わる。’90年代は大型映像機の設置や番組制作に関わり、主に’92年セビリア万国博覧会(スペイン)日本館の展示企画、新千歳空港館内CATVシステム企画などを行う。現在はアニメーションやドキュメンタリーなどの映像制作、互いに知恵を共有する場としての展示計画、フェスティバルの企画運営を通して人々との関係づくりを行っている。 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 専門は視覚伝達デザインです。「みること」「伝えること」と「デザイン」
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:IKIF(木船徳光・石田園子)/東京造形大学教授・東京工芸大学教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:IKIF(木船徳光・石田園子)/東京造形大学教授・東京工芸大学教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) IKIF(木船徳光・石田園子)/東京造形大学教授・東京工芸大学教授 1979年東京造形大学在学中にユニットを組み、8ミリ、16ミリフィルムによる自主制作アニメーションの制作を始め、様々な素材や技法を用いた実験アニメーションや映像インスタレーション等を作り発表を続ける。80年代終盤パソコンのAMIGAを購入したのがきっかけで、90年以降はCGアニメーション制作の仕事に携わるようになる。一方で数々の映像ワークショップを全国の美術館などで行ってきた。現在はそれぞれ東京造形大学と東京工芸大学でアニメーション教育に携わりながら活動を続けている。 *写真は学生当時 IKIF+(アイケイアイエフプラス)IKIFで業務としてアニメーションに関わる比率が増したため平成9(1997)年4月に会社組織として発足。3DCG制作を主とした、TVシリーズ、劇場用、ゲームのムービー等のアニメーション制作業務を
サムネイル:ICAF 2020 フェスティバル・ディレクターからのご挨拶

2020-08-01

ICAF 2020 フェスティバル・ディレクターからのご挨拶

2020-08-01

ICAF 2020 フェスティバル・ディレクターからのご挨拶

 学生アニメーションの最前線、インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)。18回目を迎える今回は「あたりまえを問いなおす」をテーマとして掲げます。  新型コロナウィルスのパンデミックにより世界は短期間のうちに激変してしまいました。数多くの尊い命が失われ、都市封鎖により経済活動は停滞し、学校も閉鎖されました。「あたりまえ」の日常が崩れ、学校や授業、入学式や卒業式、会うこと・話すこと・食べること…等々、あらゆることの意味を根本から考えさせられる日々が続いています。こうした喪失の経験は悲劇としか言いようがありませんが、それをただ悲観していても何も始まりません。むしろ私たちの「あたりまえを問いなおす」機会として捉え、ポジティブに社会を変えるきっかけにしていくべきではないでしょうか?  ICAFもまた、20年近い歴史の中で回を重ねるごとに様々な「あたりまえ」が形づくられてきました。今回のICAF2020では、そうした「あたりまえ」を根本から問い直し、この危機的状況だからこそ出来る、新しい形のフェスティバルを目指したいと考えています。具体的には、まずICAFという「場」のありか