2020-08-16
コラム『学生に向けて贈る言葉』:細川晋/東京工芸大学アニメーション学科 准教授
ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 細川 晋/東京工芸大学アニメーション学科 准教授 多摩美術大学グラフィックデザイン学科、同大学大学院修了。ストップモーションアニメーションを専門に制作している。日本アニメーション協会理事。 *写真は学生当時。 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 全くの偶然で、まさかアニメーションを作っているとは、過去の自分は思いもよらないはずです。3年生の時の課題で思いついたアイデアが実写では不可能だったので、そこでストップモーションの手法を選択しなければ、今こうしてやっていたかは分かりません。子供の頃から映画は好きで、何となく撮り方は知っていたから、どうにかやってみたら思ったより自分のスタイルにはまったという感じです。 Q:出身校を選択した理由は? *多摩美術大学出身 受験の年にCMディレクターの中島信也さんが教員になる*と知ったことと、CMやデザインにも興味があったのでタマグラに