2020-08-16
コラム『学生に向けて贈る言葉』:野村辰寿/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 野村辰寿/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授 アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科 教授。1964年三重県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、1987年、株式会社ロボットに入社。CMディレクターとして活動後、フジテレビ『ストレイシープ』をきっかけに、NHKプチプチアニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』『ネコのさくせん』テレビアニメシリーズ『ななみちゃん』など、さまざまな手法のオリジナル・アニメーション作品を手がける。オリジナル作品や、CM、テレビ番組、Web、絵本、イラストレーション、展示映像など幅広く活動中。日本アニメーション協会常任理事。 *写真は学生当時 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 浪人時代に日仏会館でユーリ・ノルシュテインの作品群を観て、アニメーションの豊かさ、奥深さ、表現力、可能性に打ちのめされたからです。 Q:出身校