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サムネイル:コラム:湯崎夫沙子さんインタビュー

2020-08-17

コラム:湯崎夫沙子さんインタビュー

2020-08-17

コラム:湯崎夫沙子さんインタビュー

ICAF2014カタログに掲載させていただいたクレイアニメーション作家の湯崎夫沙子さんのインタビュー記事を、より多くの方に読んでいただくため、WEB公開致します。 *記事中の作品などについては2014年当時のものです。*聞き手:若見ありさ(女子美術大学 講師) ■湯崎さんはどういう学生時代を過ごされていたんですか?  さぼっていたというと言葉は悪いけど毎日新宿御苑に通って日向ぼっこしながら素晴らしい植物園で写生していたのよ。先生が授業中に言った事を自然の中で頭を冷やして、もう一度思い返して考えて...大自然を味わいながら休むのが喜びであり制作意欲を生まれさせる起点になっていると思うの。自分がさぼっているという感じを味わいながら。学校の授業以外で友達と楽しんだり。私の時代はまだアニメーションは身近ではなかったのよ。1950年でテレビはあったけど家庭に届いていない時代だから。 そんな時に通っていた女子美術大学のグラフィックデザイナー河野鷹思先生がデザインの授業でテレビのテロップデザインをやってみなさい。という授業があったのよ。でも教室にテレビがあるわけじゃないのよ。河野先生は海外によく行か
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:布山タルト/東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:布山タルト/東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 布山タルト/東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授 慶應義塾大学SFCでアニメーション制作を始め、大学院修了後は岐阜のIAMASでメディアアートの教育・研究に従事した後、フリーの映像作家として活動。ジム・ウードリングのコミックを3DCGでアニメーション化した『FRANK』は、文化庁メディア芸術際アニメーション部門優秀賞、SIGGRAPH Electronic Theater入選など。2003年からアニメーション制作デバイスの開発を始め、国内外の美術館で体験型展示やワークショップを行う。昨今は精神医療へのアニメーション活用やインクルーシブ教育におけるアニメーションの活用、初等・中等教育におけるアニメーション教育の実践研究等に取り組む。産学官連携のアニメーター育成プロジェクト『アニメーションブートキャンプ』ディレクター。日本アニメーション協会理事。日本アニメーション学会副
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:山中幸生/東京工芸大学准教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:山中幸生/東京工芸大学准教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 山中幸生/東京工芸大学アニメーション学科准教授 1974年 山梨県大月市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同研究室助手を経て、2007年度より東京工芸大学アニメーション学科講師をしながら、アニメーション、イラストレーション、デザインを中心に創作活動を行う。日本アニメーション協会(JAA)事務局長、広島国際アニメーションフェスティバル実行委員。 *写真は学生当時 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて ちょうど3年生のタイミングで新しい校舎が建ったり、カリキュラムが変わったりと変革のタイミングだったのです。そのタイミングでイラストレーションの延長上でアニメーションの講座が立ち上がって「自分のイラストレーションが動いたら楽しそうだな。」と淡い気持ちで…。(という事で、僕らの同級生や近々の学年は後付けがキッカケの人たちが多いのです。)あと実はその開講の年度の少し前
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:小柳貴衛/東京工芸大学アニメーション学科准教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:小柳貴衛/東京工芸大学アニメーション学科准教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 小柳貴衛/東京工芸大学アニメーション学科准教授 2003年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。制作会社を経て、現在は東京工芸大学アニメーション学科にて教育に携わる傍らでテレビ・プロモーションビデオ・CM等のアニメーションパートや背景画を制作し、アニメーションワークショップの企画・運営も行ってきました。 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 当時は個人ベースで映像・アニメーション制作がちょっと勉強すれば始められる本当に初期の時代でした。イラストレーションやデザインをPCを使用して制作する延長線上で、アニメーションに興味を持ちました。それと3年次から受講した片山雅博先生の授業の影響が多分にあります。 Q:出身校を選択した理由は? *多摩美術大学出身 憧れていた先輩や好きなクリエイターを多く卒業生として輩出している出身校へ入学しました。あとは単純に絵が好きでたくさん描け
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:野村辰寿/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:野村辰寿/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 野村辰寿/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授 アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科 教授。1964年三重県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、1987年、株式会社ロボットに入社。CMディレクターとして活動後、フジテレビ『ストレイシープ』をきっかけに、NHKプチプチアニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』『ネコのさくせん』テレビアニメシリーズ『ななみちゃん』など、さまざまな手法のオリジナル・アニメーション作品を手がける。オリジナル作品や、CM、テレビ番組、Web、絵本、イラストレーション、展示映像など幅広く活動中。日本アニメーション協会常任理事。 *写真は学生当時 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 浪人時代に日仏会館でユーリ・ノルシュテインの作品群を観て、アニメーションの豊かさ、奥深さ、表現力、可能性に打ちのめされたからです。 Q:出身校
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2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:細川晋/東京工芸大学アニメーション学科 准教授

2020-08-16

コラム『学生に向けて贈る言葉』:細川晋/東京工芸大学アニメーション学科 准教授

ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 細川 晋/東京工芸大学アニメーション学科 准教授 多摩美術大学グラフィックデザイン学科、同大学大学院修了。ストップモーションアニメーションを専門に制作している。日本アニメーション協会理事。 *写真は学生当時。 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて 全くの偶然で、まさかアニメーションを作っているとは、過去の自分は思いもよらないはずです。3年生の時の課題で思いついたアイデアが実写では不可能だったので、そこでストップモーションの手法を選択しなければ、今こうしてやっていたかは分かりません。子供の頃から映画は好きで、何となく撮り方は知っていたから、どうにかやってみたら思ったより自分のスタイルにはまったという感じです。 Q:出身校を選択した理由は? *多摩美術大学出身 受験の年にCMディレクターの中島信也さんが教員になる*と知ったことと、CMやデザインにも興味があったのでタマグラに