2020-08-16
コラム『学生に向けて贈る言葉』:山中幸生/東京工芸大学准教授
ICAF実行委員会は、幹事校5校のアニメーション教育に携わる先生で組織されています。そんな先生たちにも学生時代がありました。先生方が自らを振り返りながら、今の学生へ贈る言葉です。(*内容は掲載当時のものです) 山中幸生/東京工芸大学アニメーション学科准教授 1974年 山梨県大月市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同研究室助手を経て、2007年度より東京工芸大学アニメーション学科講師をしながら、アニメーション、イラストレーション、デザインを中心に創作活動を行う。日本アニメーション協会(JAA)事務局長、広島国際アニメーションフェスティバル実行委員。 *写真は学生当時 Q:アニメーション制作を志したきっかけについて ちょうど3年生のタイミングで新しい校舎が建ったり、カリキュラムが変わったりと変革のタイミングだったのです。そのタイミングでイラストレーションの延長上でアニメーションの講座が立ち上がって「自分のイラストレーションが動いたら楽しそうだな。」と淡い気持ちで…。(という事で、僕らの同級生や近々の学年は後付けがキッカケの人たちが多いのです。)あと実はその開講の年度の少し前