ICAF2022 とらのあな 参加者募集

今年の持ち込み上映「ICAFとらのあな」のゲストは、「ペンギンハイウェイ」に続く長編監督作品第2弾の「雨を告げる漂流団地」の公開を間近に控える、スタジオコロリドの石田祐康さん。点描アニメーション「骨噛み」が世界各地の映画祭で上映、受賞されている矢野ほなみさん。NHK「おかあさんといっしょ」内のポコポッテイトのキャラクターデザインも手掛けたストップモーションアニメーション制作会社スタジオビンゴ主宰の土田ひろゆきさんの3名です。中学生、高校生、専門学校生および各種学校の生徒、大学生、大学院生で10分以内の作品をお持ちの方で、10/1(土)に国立新美術館からかオンラインのどちらかで参加可能な方は、上記3名の講評(制作アドバイス)を受けられる「ICAFとらのあな」にご応募いただけます。
美大生以外でももちろん構いません。自主制作、課題作品、制作年度も問いません。
*ICAFとらのあなはオンライン配信されます。既存楽曲の無断使用や、既存キャラクターを利用した2次創作は上映と講評がかないませんのでご注意ください。

申込み終了!『ICAF とらのあな 2022』
【応募者多数のため締め切りました。ご応募、ありがとうございました】 学生アニメーション持込み上映・講評会 来たれ!参加者大募集! 学生アニメーションの祭典ICAF 【インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル】恒例企画! 今年の持ち込み上映・公開講評会は 国立新美術館+オンライン でハイブリッド開催! ...

石田祐廉
1988年生まれ。京都精華大学在籍中の2009年に発表した自主制作作品「フミコの告白」で注目を浴びる。13年には「陽なたのアオシグレ」にて劇場デビュー。18年に監督を務めたコロリド初の長編アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』が第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、高い評価を受ける。柔らかくも活発なキャラクターが縦横無尽に駆け回る作品を世に届ける、気鋭の若手アニメ監督。最新作『雨を告げる漂流団地』がNetflixと全国ロードショーで9/16より公開中。

矢野ほなみ
愛媛県瀬戸内海の島生まれ。 2017年東京藝術大学大学院映像研究科修了。『骨嚙み』(2021)が第45回オタワ国際アニメーション映画祭で短編部門グランプリ、第29回レインダンス映画祭で短編アニメーション部門最優秀作品賞、他25の受賞。 2022年より女子美術大学非常勤講師。 https://honamiyano.com/

土田ひろゆき
ゲーム会社勤務を経て、コマ撮りアニメーションの道へ進む。合田経郎監督の「コマ撮り えいが こまねこ」や「どーもくん(TVシリーズ)」の制作に参加し、キーアニメーターで あった峰岸裕和氏からストップモーション・アニメーターとしての技法、心構えを学ぶ。 その後、フリーランスとして TV、コマーシャル、ミュージックビデオなどのコマ撮りアニ メーションを演出、制作を続け、2013 年に株式会社スタジオビンゴを設立し現在に至る。 代表作に、おかあさんといっしょ「かたっぽちゃんとかたっぽちゃん」、みんなのうた 「金魚のジョン」、いないいないばあっ!「ピョンピョンアニマルパーティー」、ミュー ジックビデオ・ miwa× ペネロペ『スマイル』等がある。